ネットワークスペシャリストのキーワード
○一般用語
用語 | 内容 |
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Aレコード | FQDNからIPアドレスを解決することを正引きといいます。ホスト名とIPアドレスを対応付けしたファイルをAレコードという |
BGP-4 | BGPは他の経路プロトコルとは違い、経路設計をおこなう組織ごとにインターネットの世界で唯一の番号が割り当てられここの経路を識別する。このインターネットの世界で唯一の番号をAS番号と呼びIANAが管理している |
CSIRT | ネットワーク上でなんらかの問題が起きていないか監視するとともに万が一問題が発生した場合にその原因解析や影響範囲の調査を行ったりする組織の総称 |
DKIM | 電子メールにおける送信ドメイン認証の一つでありメールを送信する際に送信元が電子署名を行い、受信者がそれを検証することで、送信者のなりすましやメールの改ざんを検知できるようにするもの。 |
FCoE | Fiber Channel over Ethernet。ファイバーチャネルを10ギガビットイーサネット上で使えるようにするための規格。SANとLANをイーサネット上で統合することを目的としたプロトコル |
FQDN | 完全修飾ドメイン名。 |
HDLC | データリンク層の通信規約の一つ。相手の応答を待たずに連続して送信できるなど、伝送効率が高く、CRCによる誤り制御などを行うなど信頼性も確保している |
ICMP | TCP/IPパケットの転送中において、発生した各種エラーの通知や動作の確認などをおこなうために利用するプロトコル。Ping等で利用される。 |
NSレコード | DNSの資源レコードの一つ。 そのゾーン自身や下位ドメインに関するDNSサーバのホスト名指定を指定するレコードである |
MPLS | ラベルと呼ばれるタグを使用したパケット転送技術 |
MXレコード | DNSの資源レコードの一つ。送り先となるサーバのFQDNを指定するレコード。 |
OSPF | リンクステート型ルーティングプロトコル。隣接ルータHelloパケットを交換することでネイバー関係を確立する。Helloパケットはマルチキャスト(224.0.0.5)でそうしnしていく。ネイバーを認識すると、ネイバーテーブルに格納される。 |
OP25B | プロパイダ外のクラウドサービスにメールを送信する場合は、サブミッションポートの587を使わないとダメ。25番ポートは使用できない。 |
PLC | 既存の宅内の電気配線を通信経路としてデータ通信をおこなう技術。 |
QoS | Quality of Service。通信のための帯域幅を確保すること。 |
RARP | Reverse ARP。自身のIPアドレスをMACアドレスから求めるためのプロトコル。外部記憶装置を持たないデバイスがネットワークに接続した際にIPアドレスを問い合わせるために使用する。 |
RSVP | ネットワーク資源の予約を行い、ノード間でのマルチメディア情報のリアルタイム通信を実現する。QoSのために必要な資源(帯域)を事前にRSVPで予約する。 |
RSTP | STPを改良して高速(Rapid)収束を実現したプロトコル。STPはIEEE802.1Dで標準化。RSTPはIEEE802.1Wで標準化。 |
RTSP | IETFにおいて標準化されたリアルタイム性のあるデータの配布(ストリーミング)を制御するためのプロトコル |
RTP | UDPで番号管理をするプロトコル。 |
SIP | 電話をかけたり、する呼制御するのがSIPプロトコル。実際の音声通話はRTPでおこなう。 |
SIPサーバ | 電話情報データベースの管理。メッセージの仲介。 |
SAML | OASISによって策定され異なるインターネットドメイン間でユーザー認証をおこなうためのXMLをベースにした標準規格。ADなどを利用して、複数のクラウドサービスのへのシングルサインオンを実現する。 |
SOAレコード | DNSの資源レコードの一つ。他のDNSサーバのキャッシュ領域に情報を残す許可時間やゾーン情報の更新をチェックする間隔などを指定するレコード。 |
SDN | Software-Defined Networking。ネットワーク制御のためのプロトコル |
TTL値 | 生存時間。IPパケットのTTLはネットワーク上での最大転送回数を表す。TTLが0になったパケットはその場で破棄され、破棄通知が送信元に送られる。 |
VRRP | 経路の冗長化を目的とする機能。 |
WPA2 | 無線LANのセキュリティ技術。鍵を固定せずに接続中も変化させていく強固な仕組み。暗号化としてより高度なAESを採用している。 |
WebDAV | HTTPの拡張仕様の一つ。Webサーバのフォルダおよびファイルの管理をWebクライアントから行えるようにした仕様のこと。 |
WebSocket | ウェブアプリケーションにおいて、双方向通信を実現するための技術企画。チャットアプリなど。 |
ゾーン転送 | プライマリDNSサーバで保持しているゾーン情報をセカンダリDNSサーバに同期させること。セカンダリDNSサーバがプライマリDNSサーバにゾーン転送を要求する。リフレッシュ時間以外にも、セカンダリDNSサーバが起動した場合や、プライマリDNSサーバから更新の通知(NOTIFYメッセージ)を受け取った時もゾーン転送の要求が行われる。 |
マルチホーミング | |
リンクアグリゲーション | |
スパニングツリープロトコル | LAN内でループ構成を回避するためのデータリンク層の通信プロトコル。欠点として、収束までの時間が長いことと、VLANを構成する環境での動作が難しい |
○IEEE関連
IEEE802.1Q |
IEEE802.1X |
IEEE802.1D |
○DNS関連
データファイルのMXレコード |
○
PMPの勉強方法
◼️一段階目 基本の整理
・プロセス名と並び順、意味
・各プロセスがどこに属するか
・ツールと技法の意味、使い方
・アウトプットの意味
◼️二段目 流れで整理
プロセスのアウトプットがどのインプットになっているか。その時に使うツールと技法。
・成果物の流れ、検査の流れ
・要求事項の流れ
・立ち上げの流れ
・スコープの流れ
・スコープからスケジュールの流れ
・スコープからコストの流れ
◼️三段階目 似ている用語をペアで覚える
・用語の意味はPMBOKをそのまま覚えて違いがわかるように。
・問題集で例の傾向をつかむ。
・資源平準化、資源円滑化、ファストトラッキング、グラッシング、クリティカルチェーン、クリティカルパス、
・リスク登録簿、リスク報告書、プロンプトリスト、迂回策、
・品質報告書、品質コントロール文書、テスト評価文書、
・検査、監査
・プロセス資産、環境要因
・プログラム、ポートフォリオ、プロジェクト
・リスク。脅威、好機の項目と例。
→保険は軽減。外注は転嫁。監視は受領とか。
・品質のマネジメント、品質のコントロール
・リスクの定性的分析、リスクの定量的分析
・品質のコスト。予防コスト、評価コスト、内部不具合コスト、外部不具合コスト
・組織構造のタイプ。タイプにより、誰がどういう権限を持っているか。
・要求事項文書の中身。
・分析。傾向分析、差異分析、
・見積り。類推見積り、パラメトリック見積り、ボトムアップ見積り、3点見積り
・コンフリクトの解消の方法。
・QC7つ道具。使い方。どのプロセスで使うか。
◼️勉強のコツ
・苦手問題は作らない。
・計算問題は必ずできるようにする。
・単語は全て覚える
◼️テストのコツ
・要求している答えは、プロセス名かツールと技法か。プロセス名を求めているのに、ツールと技法が回答にある場合が多い。
・
PMP
プロジェクトマネジメントプロセス群 | 立上げプロセス、計画プロセス、実行プロセス、監視・コントロールプロセス、終結プロセス |
プロジェクトスコープ定義書 | あああ |
コンフィギレーションマネジメントシステム | config |
プログラム | 関係あるプロジェクトをまとめたもの |
ポートフォリオ | 目的を達成するためにプロジェクトをまとめたもの |
作業パフォーマンス情報 | 計画と実績の差。予測値との比較 |
プロジェクト・ビジネスケース | 経済的な実現可能性検討を文書化したもの。スポンサーが作成 |
組織体の環境要因 | チームのコントロールが及ばない。組織の文化、市場の状況、法的制約 |
組織のプロセス資産 | 組織の標準プロセス、ガイドライン。過去の情報、教訓、知識リポジトリ |
組織構造のタイプ | プロジェクト型(タスクフォース型)、強いマトリクス、弱いマトリクス、バランスマトリクス |
PMO | プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを標準化し、資源、方法論、ツールおよび技法の共有を促進する組織構造 |
PMOのタイプ | 支援型、コントロール型、指揮型 |
PMIタレントトライアングル | pmの素質の事。プロジェクトマネジメントの技術、リーダシップ、戦略マネジメント |
イニシエーター | プロジェクト憲章にサインする人。創始者、流れを作る人 |
前提条件ログ | 前提条件や制約条件 |
プロジェクトマネジメント計画書の作成プロセス | 全ての計画構成要素を定義し、作成し、調整するとともにこれらを統合されたプロジェクトマネジメント計画書へ集約する。 |
プロジェクトマネジメント計画書 | 補助マネジメント計画書(各種計画書)、各種ベースライン |
プロジェクト文書 | プロジェクトマネジメント計画書の一部ではないが、プロジェクトを効果的にマネジメントするために必要な文書。変更ログ、リスク登録簿等 |
変更要求 | 是正処置(再調整)、予防処置(これから起こることを予防)、欠陥修正、更新 |
統合変更管理 | 必要に応じて変更管理委員会(CCB)をプロセスに加える |
変更ログ | 変更要求の処理は変更ログに記録。承認されない変更要求も記載 |
フォーカスグループ | 一定の条件を満たしたステークホルダーを集めて聞き取り調査を行う |
ノミナルグループ | 投票 |
プロダクトスコープ記述書 | 成果物、受入基準、プロジェクトからの除外事項も記載 |
ローリングウエーブ計画法 | 近くなったら詳細化 |
コントロールアカウント | wbsの管理する単位 |
アクティビティリスト | プロジェクトに必要なスケジュール、アクティビティが含まれる |
レジデンスダイアグラム法 | スケジュールネットワーク図 |
類推見積もり | 過去のデータを使う |
資源平準化 | スケジュールに影響を与える。フロートを活用。 |
資源円滑化 | スケジュールに影響を与えない |
クラッシング | 資源を追加。コスト増 |
ファストトラッキング | 並行して実行。リスクの発生の可能性 |
プランドバリューpv | 予算 |
アーンドバリューEV | 実施した作業 |
実コストAC | 実際のコスト |
コスト効率指数 | CPI=EV/AC |
スケジュール効率指数 | SPI=EV/PV |
品質マネジメントの主要概念 | プロジェクトのマネジメントと成果物のマネジメントを取り扱う |
計数サンプリング | 2者択一 |
計量サンプリング | 結果の等級づけ |
品質マネジメントの経営者の責任 | 経営者には適切な資源を十分に提供する責任がある |
品質コスト | 予防コスト、評価コスト、不良コスト |
品質尺度 | 適合をどのように検証するか具体的に記述したもの。欠陥率とか、不良摘出率とか |
品質のマネジメント | プロセスの品質 |
品質のマネジメントのツールと技法 | 親和図、特性要因図、フローチャート、ヒストグラムなど |
品質の監査 | プロセスに対する判断。是正により、受入物の受け入れが増える(受入しやすくなる) |
コロケーション | 物理的に同じ場所に集めること。タイトマトリックスとも呼ぶ |
コンフリクトマネジメント | 撤退、鎮静、妥協、強制、問題解決 |
リスクの定性的分析 | リスクの優先順位づけ |
リスクの定量的分析 | 数量的に分析 |
モンテカルロ法 | シミュレーション |
トルネード図 | 感度分析 |
デシジョンツリー | 最良の選択肢を選択するために使用 |
脅威へのリスク | 回避、転嫁(保険)、軽減(冗長性、プロトタイプ)、受容(何もしない) |
好機へのリスク | 活用、共有、強化、受容 |
残存リスト | 関連するリスク |
二次リスク | 新たなリスク |
監視リスト | 優先度の低いリスト |
経済価値調整付き定額(FPEPA) | 実施期間が長期。コストの高騰や低下を調整 |
定額契約 | やることが見えている |
タイムアンドマテリアル契約 | 繋ぎの契約。スコープが定まるまでの一時的な契約 |
内外製分析 | プロジェクトの外で作るか中で作るか分析 |
調達の合意書 | 受入基準、解約条項 |
突出モデル | ステークホルダーの分類、権力、緊急性、正当性 |
ステークホルダー関与度評価マトリクス | 不認識、抵抗、中立、支持、指導 |
段階的詳細化 | ローリングウエーブ計画法 |
ビジネスケース | 文書化 |
プロジェクト作業の指揮マネジメントのアウトプット | 成果物、作業パフォーマンスデータ、変更要求、課題ログ |
組織のプロセス資産 | 終結プロセスのアウトプット。構成要素は、プロジェクト文書、業務文書、終了文書、教訓リポジトリ |
スコープベースラインの構成要素 | スコープ記述書、wbs、wbs辞書 |
コントロールアカウント | wbsで上位マネジメントに報告するレベルのこと |
スコープ妥当性確認 | 成果物が品質要求事項と受入基準に適合しているか検査する |
スコープコントロールのデータ分析 | 差異分析と傾向分析 |
プロジェクト文書更新版 | スコープコントロールのアウトプット、構成要素は、教訓登録簿、要求事項文書、要求事項トレーサビリティマトリックス |
スケジュールマネジメントの作業の洗い出し | wbsのワークパッケージを要素分解し、アクティビティを定義 |
スコープの妥当性確認の検査 | 成果物が品質要求事項と受入基準に適合しているかどうかを測定、試験などで確認する |
スコープコントロール | 特にスコープベースラインを参照する。 |
スケジュールマネジメント | まず作業の洗い出しをする。wbsのワークパッケージを要素分解し、アクティビティを定義するプロセス |
スケジュールコントロール | 特にスケジュールベースラインを参照する。 |
コストの見積もり | 組織体の環境要因の特に市場の状況、組織のプロセス資産の過去の情報と教訓リポジトリを参照する |
コンテンジャンシー予備 | pmがリスクマネジメントで設定する費用。ベースラインに入れておく |
マネジメント予備 | 上位マネジメントが設定する費用。ベースラインには入れない |
ベースライン | コスト、スコープ、スケジュール |
パフォーマンスレビュー | EVMを活用して差異分析と傾向分析を行う |
コンピテンシー | 遂行能力 |
リーダシップ | ビジョンを伝えて高いパフォーマンスを達成すること |
ステークホルダー分析 | ステークホルダーを特定し、分類してステークホルダー登録簿を作成する。各ステークホルダーとの対応を考えてステークホルダーエンゲージメント計画書をさくせいする。 |
コミュニケーションマネジメント計画書 | 共通用語集、エスカレーションプロセスを記載 |
リスクの監視 | 会議を実施。新たなリスクを特定、現在のリスクの査定、監視のいらなくなったリスクの終結 |
コントラクター | 納入者 |
調達マネジメント計画 | 市場の状況を参照して内外製分析を行う |
入札文書 | 情報提供依頼RFI、見積もり依頼書RFQ、提案依頼書が含まれる |
ネットワーキング | ステークホルダーの関与度に関する情報の入手を確実にするスキル |
ステークホルダーの分類 | 突出モデル |
ステークホルダーエンゲージメントの計画 | ステークホルダーのニーズや期待に応え、課題に対処しステークホルダーの適切な関与を促すために、ステークホルダーとコミュニケーションをとり協働するプロセス |
ホフステードモデル | 国際プロジェクトにおいて文化相違を認識するためのモデル |
what if シナリオ分析 | 複数のシナリオを評価する |
予備設定見積もり | コンテンジェンシー予備またはマネジメント予備の状況を監視し、依然として必要か確認する |
会計コード | |
QC7つ道具 | 特性要因図、管理図、フローチャート、ヒストグラム、パレート図、チェックシート、散布図 |
ゼロ相関 | 相関パターンが存在しない |
テーラリング | 個々のプロジェクトに適用できるように修正する |
事業価値 | 事業活動から得られる正味の定量化可能なベネフィット。有形、無形。 |
イテレーション | |
感度分析 | 分析したいアウトプットをいくつかの変数に分解し、その変数が変動した時にアウトプットにどの程度の影響を与えるかを調べる手法 |
EMV | 期待金額価値。 |
プロポーザル | 納入候補者 |
SOW | プロジェクト作業範囲記述書 |
WBS辞書 | 作業の詳細を記載。WBSのワーク・パッケージ単位の詳細な作業情報、作業前提、スケジュール情報等が記載 |
プロダクト分析 | プロダクト、ブレークダウン 、要求事項分析 、システム分析 |
セイリエンスモデル | ステークホルダーを権力、緊急性、正当性により分析するツールと技法 |
インスペクション | 標準に適合するかを決定する試験 |
WBSを作成するための第1ステップ | 成果物と関連作業を特定する |
管理限界 | 一般的に見られる変動の範囲 |
プロンプトリスト | リスク区分のあらかじめ決められたリスト |
リスク報告書 | プロジェクト全体リスク要因をまとめたもの |
マクレガーのx理論 | 性悪説 |
マクレガーのy理論 | 性善説 |